コトー本郷

コトー本郷

,圧迫面接の場合に、底意地の悪い質問をされたケースで、思わず立腹する方もいるでしょう。そうしたい気持ちは分かりますけれども、率直な感情をあからさまにしないのは、社会における基本なのです。ある日何の前触れもなく有名企業から「あなたに来てほしい」なんて事は、荒唐無稽でしょう。内定を結構もらっているような人は、それだけ度々面接で不採用にもされていると考えられます。「好きで選んだ仕事ならどれだけ辛くても我慢できる」とか、「自分自身を伸ばすために積極的に苦しい仕事を選別する」というようなケース、割とよく耳にするものです。新卒者でないなら、「採用OKが出そうで、職務経験も得られそうな会社」なら、何はともあれ入社したいものです。ごく小規模な企業でも気にしないでいいのです。職務上の「実体験」と「キャリア」を蓄積することができれば大丈夫です。「入りたいと願っている会社に相対して、自らという商品を、いくらりりしく華々しく言い表せるか」という能力を高めろ、といった意味だ。全体的に最終面接の状況で尋ねられるのは、過去の面談の折に設問されたことと同じような事になってしまいますが、「志望した理由」がピカイチで典型的なようです。ご自分の周囲の人には「自分の得意なことが一目瞭然の」人はおられますか?そういった人程、企業から見ると取りえがシンプルな人といえます。面接と言われるものには絶対的な正解がないわけで、どの部分が良くてどの部分が悪かったのかという判断する基準はそれぞれの企業で、同一の会社でも面接官の違いで変化するのが本当の姿です。注意!人材紹介会社は多いけれども、成り立ちとしては就職している転職希望の人に使ってもらう企業やサービスだ。だから企業で実務で働いた経験ができれば2~3年くらいはないとサービスの対象としては見てもくれません。中途で就業するには、バイトや派遣で「経歴」を積み上げて、中小の会社を狙い定めてなんとか面接を待つというのが、主な抜け道と言えます。本当のところ就職活動するときに、出願者のほうから働きたい各社に電話をするような場面はわずかで、応募先の会社の担当者からの電話連絡を取る機会の方がたくさんあります。当然、企業の人事担当者は、応募者の真のスキルについて試験などで読み取って、「自分の会社で必要で、そして活躍できそうな人物かどうか」真っ向から選び抜こうとするのだ。そういうふうに思っています。「隠し事なく赤裸々な気持ちを話せば、仕事を変えることを決めた要素は年収の為なんです。」こんなパターンも多くあります。ある会社(外資系IT企業)のセールスを仕事にしていた30代男性のケースです。目的や理想の自分を狙っての転職のこともありますが、勤め先の企業の勝手な都合や家関係などの外的な理由によって、仕事を変えなければならないこともあるでしょう。面接と言ったら、受けに来た人がどういった特性の人なのかを見定める場所になりますから、原稿を上手に暗記して話すことが大切なのではなく、誠心誠意売り込むことが大事だと考えます。

国土交通省情報:国土計画に関する国際協力