,投資により利益が得られる収益物件には、毎月の家賃という収入以外に、購入価格と売却価格の差によって収益が出るものもあるのです。家賃などで生じる利益は株の配当金と同じように「インカムゲイン」、不動産の売買で得られた収益は債券の売買による儲けと同じように「キャピタルゲイン」と呼ぶこともあります。部屋が収益源となるマンション経営においては、リノベーションするようなことも投資に含むことを覚えておきましょう。そう考えられる理由は、リノベーションやリフォームを実施すれば、それによって高めの家賃で募集することにつながるからです。不動産投資における利回りなのですが、空室が全くないときの年間の賃貸料から導き出す表面利回りというものと、ランニングコストなどを引いてから計算する実質利回り（ネット利回り）というものの２つに分類されるのが一般的です。マンション投資と言えば、建物の寿命が80年ぐらいはあるところも利点と言えましょうが、購入したいと思うようなマンションがあった時は、最優先に大きな修繕の時に使用する修繕積立金はきちんとしているかを問い合わせてみるようにしてください。不動産投資の資料請求につきましては、オンラインで可能ですし、まとめて請求できるホームページも多々あるようです。こういう使い勝手の良い一括資料請求サービスを上手に利用すれば、無理なく投資を進めることができるような気がします。不動産投資セミナーにも特色を出したものがあって、特定のターゲットを対象に催されるといったようなものも多くあり、中でも女性向けと謳って、アパート等における収益を詳しく論じるようなものに申し込みが殺到したりするそうです。「一括借り上げ」を開始してからトラブルが発生するのは、「一括借り上げ」契約が事業者と事業者が結ぶ契約であるので、物件の所有者は消費者として利益保護の対象にならないということと、宅地建物取引業法の売買契約には相当しないので、重要事項説明をしなくても違法ではないからだと考えられます。不動産投資の採算性を確認する時に、重視されるのは表面利回りじゃないかと思いますけど、管理費などの経費を考慮に入れて計算する実質利回りと違い、表面利回りでは儲けになるのかどうかをしっかり鑑定することは不可能なのです。海外不動産投資が脚光を浴びましたが、「いずれ海外に所在している収益物件を見つける」のだったら、従来よりも神経をとがらせて未来予測をすることが絶対条件です。今後の期待が薄いと言われてから随分と時間が経ったわけですが、このところ再度関心を集めるようになったのか、方々で不動産投資セミナーが開催されることが増加しているのだそうです。賃貸料で稼ぐ不動産投資におきましては、物件の良否を鑑定する際に利回りを重視するのですが、利回りの計算方法としてはいくつかパターンがあって、そこそこ煩雑なものも見られるわけです。海外不動産投資というものは、バブル全盛期の積極的すぎる不動産投資みたいな印象があり、忌まわしい思い出を持っている方はかなり不安要素が大きいと思うことも多いですが、それはすこぶる健全な考え方と言えます。投資をしたい人にマンション投資の人気が高い理由は、為替みたいに寝ても覚めても相場に気を取られることがないからなのでしょう。そうは言っても、目下のところ購入を勧められない状況が続いています。アパート経営の良さは、マンション投資時に考えられるような「地域特性に影響されることがおおよそない」ということだと考えます。マンション施工数がわずかしかないローカル地域でも、その地に建設されている物件へ投資が可能です。マンション経営は誰もが手出しできないというイメージですが、アパート経営をするのとは違い、建物の全体を収益物件という形で投資するのじゃなく、建物の中の１部屋だけを購入して始める不動産投資なのだと言っていいでしょう。