,いわゆる自己診断をする場合の気をつけなければならない点は、抽象的な表現をなるべく使用しないことです。よく分からない表現では、人事部の担当者を理解させることは難しいのです。「自分が好きな事ならいくら辛くてもしのぐことができる」とか、「自分自身を成長させるなら好き好んで悩ましい仕事を選別する」という事例、何度も耳にします。さしあたって、希望する会社ではないと言われるかもしれませんが、現在募集しているそこ以外の企業と比較してみて、多少なりとも良い点だと感じる所は、どんな点なのかを考えてみて下さい。例えば事務とは無関係な運送業の会社の面接試験において、せっかくの簿記の1級の資格についてアピールしても一切評価されないけれど、逆に事務職の面接の場合は、即戦力をもつとして評価される。面接してもらうとき、勿論転職の理由を聞いてきます。「どのように考えて退職したのか？」ということについては、どんな企業の担当者も非常に興味のある内容です。ということから、転職理由を考えておくことが大切だと思います。上司の命令に不満があるからすぐに転職。要するに、こういう風な考慮方法を持つ人に向き合って、採用担当の人間は猜疑心を禁じえないのでしょう。第二新卒は、「一度は学卒者として就職したけれど約3年以内に離職した若年者」を表す言葉。今日びは早期に離職してしまう新卒者が目に余るようになってきたので、このような呼び名が誕生したと思われます。多くの人が憧れる企業のうち、何千人もの採用希望者がいるところでは、選考にかけられる人数の限界もあったりして、一次選考として出身大学だけで、落とすことはどうしてもあるようなのであきらめよう。労働先の上司がバリバリなら問題ないのだが、そうではない上司なのでしたら、いかにして自分の力をアピールするのか、自分の側が上司を奮い起こすことだって、大事だと思われます。もう関係ないという態度ではなく、骨折りしてあなたを認めてくれて、内定通知を決まった会社に対して、誠意のこもった態勢を努力しましょう。辛い状況に陥っても重視すべきなのは、自分の能力を信じる信念なのです。きっと内定通知を貰うと信頼して、あなたの特別な人生を力いっぱい歩いていきましょう。「自分が培ってきた能力をこの企業ならば役立てられる（会社の利益に寄与できる）」、そのような理由で先方の会社を望んでいるというような動機も、ある意味では重要な理由です。当たり前ですが就職活動は、面接試験を受けるのも志願する本人ですし、試験を受けるのだって応募する自分だけです。けれども、場合によっては、信頼できる人に意見を求めるのもお勧めです。いまの時期に精力的に就職活動や転職目指して活動しているような、20～30才の世代の親の立場で考えれば、お堅い公務員や一流企業に入社できることこそが、上首尾だと考えているのです。就職できたのに選んだ企業が「自分のイメージとは違う」や、「こんな会社にいたくない」ということまで考えちゃう人は、腐るほどいるのが当たり前。
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